リリースまでのラストマイル

状況

• プロダクト開発と運用を行っている。

問題

• プロダクションコードを書いてから、実際にプロダクトリリースを行うまでの作業（テスト、デプロイ、リリース作業など）に時間が必要な状態となっており、リリース頻度が低く、リリース規模が大きくなってしまっている。

フォース

• 短期的にフィーチャーを実装することに目を向けすぎると、中期的な効率化に対して後手に回ってしまう場合がある。

解決策

• 「成長意欲の高いチーム」は、リリースまでのラストマイル作業をなくすことができる仕組みづくりに常に取り組もう

アクション

• チーム立ち上げからしばらくたち生産性がある程度安定したら、ラストマイル作業をなくす仕組みづくり（各種テスト自動化、リリース自動化など）に投資する。
• プロダクトの立ち上げ直後の本格的なプロダクションコード実装前に、可能な限りこの仕組を作りこんでしまうことは有効である。
• この部分に専門で作業をするメンバーをアサインするのが有効な場合もある。

結果

• 「常に出荷可能な製品」を、時間コストをかけずに市場で素早くリリースし、プロダクトの検証が行うことができるようになる。

アジャイルプラクティス

• Scrum: Done (Undone)